アポウィルブログ - アポウィルに関わるメンバーによる日々の綴り

我々が考える薬局。

大規模薬局の中には、1日何百枚もの処方せんを捌き、患者さんが1時間も待つのは当たり前といったところは少なくありません。引換券と交換で薬を受け取るさまは、まるで流れ作業です。

我々は、薬剤師の仕事は機械的な流れ作業としての調剤などルーチン業務に忙しく追われることではないと考えています。

我々が目指すのは、この対極にある薬局と薬剤師の姿です。我々は、薬剤師の役割は、患者さんの相談に乗ることだと考えています。実際、患者さんが薬剤師に話しかけるのをためらうどころか、話しかけやすい雰囲気の薬局ではないかと自負しています。実際、「薬剤師にも話が聞けて良かった」と言ってくれる患者さんが多いのが我が薬局の特徴ではないでしょうか。

処方せんを渡されたら、病院の目の前の薬局に行くものだと思い込んでいる患者さんの中にも、薬について、時には質問したいと思うことはあるでしょう。しかし混んでるから仕方がないと受け身にならず、自分で薬局を選択してほしいものです。詳しい説明が必要なら、ぜひとも我々の薬局にも来ていただきたいと、そう思っております。

なにか違った側面を感じて頂けることもあるかもしれないからです。1年目、それ以前の旧薬局時代からの患者さんも含め、もちろん移り変わりはございますが、3年目を終えた時点で、お陰様で、新しい患者さんも徐々に増えてまいりました。

A薬局 オーナー HT

A薬局 オーナー HT

2014年5月、病院の薬局で働いていた妻を誘って、A薬局を引き継いでから4年目を迎えました。無我夢中で仕事に取り組んだ3年間でしたが、ようやく薬局経営にも慣れてきました。これまでの軌跡や私が目指している理想の薬局などについて語っていきたいと思います。このブログが、独立をめざしている薬剤師の方の参考になれば幸いです。

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