時代の流れで、ジェネリック医薬品の使用もかなり浸透してきました。政府も医療費削減のため6割使用すべきだとか、各自治体や保険組合が、患者さん一人一人に、「先発品からの変更のすすめ」なるハガキなどのお知らせ通知をしており、それ自体を見せてくれる患者さんも何人もいます。もちろん強制的ではないのですが、行政などからの通知となれば、委縮してしまう方々が多いのが日本人の特徴なのではないでしょうか。
そこで、早速、薬局としては、ご用命のジェネリック医薬品を問屋さん(卸業者)に発注をかけるのですが、種類によっては、在庫がなく、「取り寄せ」、しかも、「メーカー発注しますので数日、場合によっては1週間はかかります」との返事。これでは正直、患者さんも、薬局も困ります。しかも、当薬局の取引ジェネリック専門の業者は、薬局が営業しているにも関わらず、土曜日が休み。これでは頼みたくても頼めません。呆れることもしばしば。
本当に患者さんのためと言うのであれば、もっと、仲買の卸業者さんにもがんばってもらいたいと思います。
2014年5月、病院の薬局で働いていた妻を誘って、A薬局を引き継いでから4年目を迎えました。無我夢中で仕事に取り組んだ3年間でしたが、ようやく薬局経営にも慣れてきました。これまでの軌跡や私が目指している理想の薬局などについて語っていきたいと思います。このブログが、独立をめざしている薬剤師の方の参考になれば幸いです。